スクワット30回で変わる人生観

漠然と変わりたい、だけど何から始めていいかわからない。
こんな気持ちを抱く瞬間が人生には何度もやってくる。
そんな時はまず、スクワットを始めればいいと思います。
スクワットをし始めて1ヶ月以上がたちました。
身体が変わり、なんなら心も変わりました。
始めたきっかけはコロナの影響で家にいる時間が増えたこと。
明らかに運動量はおち、楽しみは食べることだけ。
先が見えない状況で、増量の未来だけははっきりと見える。つらい。
最初は毎日1時間ワークアウトの時間をもうける計画をたて、YouTubeでヨガや筋トレの動画を選んでリストもつくりました。
が、つくっておわりました。
そう、私は意志が弱いのです。
自分との約束が守れないタイプ。
そして考えました。
こんな1日坊主の人間でも続けられる運動はないものかと。
そこで浮かんだのが、スクワット。
屈伸の幅広いバージョンみたいな感じだし、私でもいけるだろうと。
そしてトイレに行くたびに10回やると決めました。
洗面所を筋トレ所にし、壁にチェックリストも貼りました。
初日、30回で太ももが悲鳴をあげる。
次の日も太ももは泣き続けました。泣き虫！
泣いているということは効いていることだと思い、泣かせ続けることにしました。
ジャイアンになろうと決めたのです。
そして4日目あたりで気づきます。
引き締めたい部分が泣いていないことに。
私は内ももを引き締めたいのに、前ももが泣いている。コレジャナイ感。
YouTubeで検索すると、スクワットにもいろいろあることを知りました。
危ない。泣かせる相手を間違えた。
ごめんと謝り、ターゲットを変更して続行。
すると次第に慣れてきて回数も増やせるようになりました。
トイレに貼ったチェック表が続いてることを物語します。良質なストーリー。
私の脳みそはちょろいので1週間以上続くと
自分は意識高い系の人間なのではないかと思い始めてきました。そうなると勝ちです。
勘違いしてる私はウォーキングを始め、オートミールに手を出し、水を沢山飲み、映画を見ながらマッサージ、ストレッチ、ヨガをしたりと行動が変わっていきました。
気づいたら1日1時間ワークアウトを自然とこなせるようになっていたのです。奇跡。
身体を動かすと気持ちが前向きになるというのは本当で、自宅でできる新たな趣味も増えました。とにかく、何かを始めるまでの初速が上がったのです。
女性は生理中などは無理をしないほうがいいですが、運動が苦手な方でもスクワットは気軽にできるのでぜひ、生活にとり入れることをおすすめします。